何事も楽ちんがモットー♪時間や手間に縛られず、ゆる~く暮らしたいですね♪ RAKUCHIN LIFEでは、楽ちん目線で情報を発信してます♪

みんなどれくらい貯蓄しているの?20代から40代の平均貯蓄額を調査!

みんなどれくらい貯蓄しているの?20代から40代の平均貯蓄額を調査!

社会人としてお金を稼ぐようになると、毎月の収支が気になりますよね。お給料からの先取り貯蓄をしている方や計画的にお金を貯めている場合はある程度の金額が溜まっているかもしれません。しかし、バーゲンやセール品、ボーナスが入ったら買おうと思っていたブランドの服など、気を付けていないとお金はすぐに出て行ってしまいます。

今回は、社会人として働き始めた20代から、家庭や仕事で責任ある立場になる40代の貯蓄額を順番にご紹介します。各世代の貯蓄額を参考にしながら、ご自身に合う貯蓄目標を立ててくださいね。

 

20代の平均的な収入額と貯蓄額

まずは20代の貯蓄額を確認する前に、この世代の収入はどのくらいかをみてみましょう。

 

  • 平均収入額

残念ながら日本はまだまだ男女間の賃金格差が大きく、男性と女性では平均額を比べて50万円ほど収入の差が存在します。男女合わせた平均収入額は346万円になります。

  • 平均貯蓄額

その上でこの世代の貯蓄額を確認すると、中央値として約75万円というデータがあります。

 

中央値とは
中央値というのは、統計データを上から順番に並べてちょうど真ん中の数字のことを指します。極端に貯蓄がある人とない人がいると、平均値の場合は現実を反映した数字にはなりません。貯蓄額などの数字データを参考にする場合は平均値よりも、中央値を参考にするようにしてください。

20代は社会人として働き始めて間もなく、毎月の支出額が赤字にならないようにするだけでも大変です。この世代は、無理して貯蓄をするよりも、まずは収支を把握して家計がマイナスにならないように気を付けましょう。

また、早い方であれば結婚される方もいらっしゃいます。結婚すると大きな支出が増えてきますので、独身時期が貯め時とも言えます。最低限として赤字家計を避け、余裕がある方は少しずつ低額の貯蓄を始めることをおすすめします。

 

30代の平均的な収入額と貯蓄額

30代は結婚する方が増え、子供がいる方もいらっしゃいます。

 

  • 平均収入額

30代の収入額の中央値は438万円です。男女の賃金差は20代よりも増えて100万円ほどに広がっています。
夫が正社員で、妻は扶養の範囲内で働くという家庭が多いことも賃金差の一因と言えます。

  • 平均貯蓄額

この世代の貯蓄額の中央値は355万円です。家や車のローン、20代から続いている奨学金の返済などもあって、なかなか思うように貯蓄ができていないのが実情です。

 

30代は収入差が広がり、貯蓄できている方とそうでない方の差がさらに広がる年代でもあります。30代はある程度キャリアを積んでいるため、転職市場でも人気の世代です。年収アップを目指して仕事を変えてみることも検討しても良いですね。

30代で収入300万円以下の場合、40%の方は貯蓄がないという回答になっています。
貯蓄額が平均を下回っている方は、収入から先取りする形で貯蓄にお金を回しましょう。

もしも借金など負債がある場合は、返済を最優先し家計を「貯める体質」に戻すことが大切です。

30代で独身の方は金銭的な余裕があるケースが多いですが、今後結婚するとしてもそうでないとしても様々なことにお金は必要です。浪費癖は早めに治すようにして、運用や貯蓄等で資産を増やす努力をしてみてください。

関連記事

子供の教育にかかるお金ってどれぐらい?今から始めるお金の準備方法 子供を一人育てるには多額のお金がかかるって聞くけれど、だいたいどれぐらいかかるんだろう?毎月のやりくりで将来の学費への積み立てにまわす余裕が[…]

 

40代の平均的な収入額と貯蓄額

仕事では責任のある地位に就いている方も増えてくる年代です。また、家庭では子供が学齢期になって学費への支出も膨らみ、人生の中でも支出額がかなり多いタイミングです。

 

  • 平均収入額

この世代の収入額は中央値で442万円です。

  • 平均貯蓄額

貯蓄額は中央値で365万円、平均値で700万円ほどと大きな開きがあります。安定した収入を元に若いころから着実に貯蓄をしている人とそうでない人の差が顕著に現れる年齢になります。

 

40代といえば、自身の親の介護等で老後マネーも少しずつ気になりはじめる年齢です。支出も膨らみますが、賢く節約をしながら貯蓄を増やしていきたい時期ですね。給与水準を考えても、40代~50代半ばで給与のピークが到来し、そこからは徐々に右肩下がりの傾向があります。子育てが落ち着いたら、などと甘く考えていると貯めたいときには収入が大幅に下がっている場合もありますので、注意が必要です。

また40代になると健康面でも不安を感じる方が増えてきます。女性では乳がんや子宮がんの罹患率が上昇する年代ですし、男性も生活習慣病が原因で治療が必要ということも考えられます。

健康的な暮らしを目指しながら、万が一の際は生命保険等で治療費をカバーできるように備えておくと、貯蓄を削る必要がないため安心です。

関連記事

老後も楽しく!安心のセカンドライフを送る為に今やるべき貯蓄方法!男性81歳、女性87歳。これは平均寿命と言われるもので、ここ70年で30年(歳)も寿命が延びたことになります。老後なんてまだあと数十年もある、そもそも毎月の貯蓄[…]

 

みんなどれくらい貯蓄しているの?20代から40代の平均貯蓄額を調査!【まとめ】

今回は20代から40代の貯蓄額の詳細をご紹介しました。

若いころは収入も安定せずになかなか貯蓄まで手が回らないという方も多いかもしれません。しかし、どれだけ若いころに貯蓄する習慣をつけておくかで、その後の貯蓄額にも大きな差が出ます。
「月収〇円になったら貯蓄をはじめる」「子供がもう少し大きくなったら」など、貯蓄を始めるタイミングを先延ばしにせず、ぜひ今から少額でも構いませんので将来に向けた積み立てを始めてみてくださいね。

関連記事

夫婦のお小遣い制を調査!気になる相場や注意点は?独身の頃と違って、結婚すると自分で自由になるお金が格段に少なくなります。生活費や将来のマイホームにむけて、貯蓄を始めていけなければなりません。夫婦のお小遣い額は、世帯収[…]

 





>大阪でのお部屋探しなら

大阪でのお部屋探しなら

ホームメイトでは、あらゆる賃貸物件を取り扱っております。大阪でのお部屋探しの際は、ホームメイトをご利用ください。

CTR IMG