ダイエット成功への道！体験談シリーズ CASE.5
今回の『ダイエット成功への道！体験談シリーズ』とは、とある方の実体験をご本人にまとめてもらい、記事にさせて頂く体験談シリーズです。
今回は、10代の大学生さんのダイエット奮闘記です。
体重減には成功したようですが、10代の大学生さん曰く、失敗ダイエットだという事です。何故なら、やりすぎにより体の調子を崩してしまったようです・・。
ダイエットのきっかけは、自覚するほど毎日食べ過ぎていたこと、結果5kg増でやばい・・。
10代の大学生です。私は高校生の時、自分で自覚するほど毎日食べすぎていました。
朝は起きてすぐ朝ご飯をたっぷり食べて、お昼ご飯まで持たないのでパンの耳を授業の合間に食べていました。
お昼を食べてから、部活前にアイスをみんなと食べて、部活終わりにコンビニの揚げ物コーナー巡り…（笑）
そして家に帰って夜ご飯を食べて寝ていました。
確実に食べすぎですよね。
こんな生活を続けていると、高校入学してから５ｋｇ増加しました。
当然ですね。このままではやばいと思い始め、私はダイエットを決意しました。
糖質制限ダイエットにチャレンジ！
私が行ったダイエット法は、糖質制限です。糖質制限ダイエットとは、主に炭水化物に含まれる糖質の摂取を減らすダイエット法です。
糖質は、体の中に入るとき水と一緒になって入ってくるので、この糖質摂取量を減らすことで体重がぐんと下がります。
メリットとしては、脂質制限よりも体重が落ちやすく、短期間で結果が出るというところです。
逆にデメリットとしては、減りやすい分リバウンドしやすいところや、筋肉量が多く減るというところです。
リバウンドしたくないし体脂肪落としたいもんなあと思いつつも、モチベーションを上げるためにも糖質制限ダイエットを選びました。
ダイエットの為、1日の糖質量は100gへ
まず、私は１日の糖質量を１００ｇまでと決めました。
１００ｇくらいなら、おかずにもよりますが朝と昼に少なめの白ご飯を食べることができます。
そうして１か月くらいたつと、一気に３ｋｇ痩せました。
これはすごいと思い、私はどんどん制限を厳しくしていきました。
８０ｇ、６０ｇ、最終的には４０ｇにまで落としました。
４０ｇというと、ほぼほぼ炭水化物は食べられません。
主に鶏肉や糖質の少ない野菜、チーズなどを食べていました。
ドレッシングや調味料などにも糖質が多く含まれているものが多いので、そこまで気を使っていました。
わたしの一番制限が厳しかったころの１日の食事を紹介
そんなわたしの一番制限が厳しかったころの１日の食事を紹介します。
朝は、豆腐、みそ汁、キャベツの上にゆでたささみを割いて乗せ、ポン酢をかけたものを食べていました。
豆腐には醤油をかけると糖質が上がってしまうので、何もかけず食べていました。
学校でお腹がすいたら、プロセスチーズをちまちまと食べていました。
昼ご飯は母が用意してくれたお弁当（おかずのみ）と、売店で買った衣が薄めの唐揚げを食べていました。
肉は、脂質は高いけど糖質は低く、糖質制限には欠かせない存在でした。
夜は、納豆ときゅうり、みそ汁を食べていました。
こうして大体１日１２００kcalくらいに抑えていました。
圧倒的に栄養不足・・。体重は減ったけど体に異変が・・。
体育の授業や部活で体を動かしていたので、圧倒的に栄養不足だったと思います。
こうしたダイエットを約３か月続けたら、MAX体重より９kg痩せました。
全身が引き締まり、お腹の肉もつかめないくらいになりました。
周りからもものすごく痩せたねと言われて、とてもうれしかったのを覚えています。
しかし、体重は減りましたが、ものすごくストレスがたまりました。
食べたいのに食べるのが怖い、いわば拒食症のような時期があったとおもいます。
バイトで賄いをいただくのも断るようになり、いつしか頭の中は食事管理ばかりしていました。
そうやって毎日我慢していると、部活でもバイトでも力が全くでなくなっていきました。
白米を全く食べなかったからです。
何をするにも倦怠感を感じ、生理も止まりました。
ここからリバウンドが来ます
これはよくないと思って、しっかり食べて動くようにしました。
ですが食欲が暴走して毎日過食ばかりしていました。
お腹がいっぱいなのに何か口に含んでないと嫌なのです。
毎日食べては後悔してをずっと繰り返していました。
お金もたくさん使い、すごくつらかったです。
そうして自分の食べたいように食べていたら、３kgリバウンドしました。
ですがそれから食欲は通常に戻り、体重もそれ以上増えることはありませんでした。
生理は、糖質制限ダイエットをやめて３か月後にきました。
今回の糖質ダイエットは、失敗だったと考えている理由
私はこのダイエットは失敗だと考えています。
体重を落とすことばかりにこだわって、体のことは何も考えていませんでした。
確かに痩せることができたし、周りからの目も変わったけど続けられないほどつらかったです。
拒食症、過食症になり気味だったので、軽い状態で治って本当に良かったと思います。
糖質は、人間にとってエネルギー源です。
絶対に必要な栄養素なので、抜く場合は夜だけにしたほうがいいと思います。
この失敗を生かして、次は制限が厳しすぎず、続けられるダイエットに取り組みたいと思っています。
例えば、夜だけ炭水化物を抜くことやお菓子を週に１回にするなど、少しの我慢を長期的に続けていきたいです。
筋トレは絶対継続！さらにグルテンフリーダイエットに興味あり
そして必ず、筋トレはずっと続けていきます。
筋トレをすると少し食べすぎたとしても本当に体重が増えません。
体も引き締まって見えるので、どんなダイエット法をしたとしても筋トレは毎日必ず取り組んだほうがいいです。
また、試してみたいのはグルテンフリーダイエットです。
小麦製品をあまりたべないというものですが、確かにパンよりは白ご飯のほうが体にいいので、もう少し知識をつけてから行ってみたいと思います。
ダイエット成功への道！体験談シリーズ CASE.5【まとめ】
人は痩せると、周りからの目はもちろん自分の気持ちも明るくなります。
しかし、ダイエットのせいで心がボロボロになってしまえば元も子もありません。
美しくなるためにしていることがかえって逆に作用してしまうこともあります。
そうならないよう、健康的なダイエット法で綺麗になっていきたいです。
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