ダイエットするなら、基礎代謝アップが重要！効率を上げる体作り
2020年4月7日より緊急事態宣言が発令され、外出自粛を余儀なくされている人が増えているのではないかと思います。
人と直接会う機会が減った人達の場合は特に「コロナ太り」が深刻になっているともいわれています。
これからは、自宅でダイエットを始めるのもいいかもしれませんね。
今回は、ダイエットの基盤である基礎代謝をアップさせるのに大切な2つの事についてお話します。
基礎代謝をアップさせるには、筋肉量を上げること
「ダイエット成功の為には、基礎代謝を上げて痩せやすい体を作ることが重要」という文言をメディアでよく見かけますが、そもそも基礎代謝とはどういったものなのでしょうか。
厚生労働省の生活習慣病予防のための健康情報サイトによると『心身ともに安静な状態の時に生命維持のために消費される必要最小限のエネルギー代謝量』と定義づけられています。身体の中でもエネルギー消費量の多い骨格筋、内臓、脳に対して何かしらのアプローチを行い、基礎代謝を向上させることでダイエット成功の可能性を上げることに繋がると期待されます。
特に、これまで通勤通学などによって細々と体を動かすことしか出来なかった社会人にとって、現在の状況では一日中一定の場所から動かない、といった日もあるのかもしれません。そんな中でも基礎代謝向上を目指すには、まず筋肉量の増加を目標に、少しでも効果的なトレーニングを習慣化させることが大切だと考えられます。体の中で、特に太もも、胸、背中、お尻の筋肉が占める割合が大きい為、ここを重点的に鍛えると筋肉量アップを効率的に目指すことが出来ると思います。
参考：e-ヘルスネット（厚生労働省）
腸活で腸内環境を整え、基礎代謝アップに期待
さらに内臓の働きを活発にさせることで、より基礎代謝向上の可能性も期待出来ます。
基礎代謝を効率よく上げる為に、腸内環境も一緒に整えていきましょう。
体の中を冷やさない
これから季節は夏に向かい、冷房の効いた室内にいる時間が増えてきたり冷たい飲み物や食べ物を摂る機会が増えることで、体の中から冷えてしまうことが多くなるかもしれません。
気温が高くなっても冷たい水は我慢して温かい白湯を飲むことで、胃腸が温められ内臓の働きが活性化されることとなり、代謝を上げることに繋がります。
加えて、白湯を飲むことは基礎代謝向上だけではなく冷え性改善にも期待出来るため、白湯をマイボトルに入れて持ち運び、冷房の効いたオフィス出勤の際に活用することも可能です。
体を動かす機会が減ると規則正しい生活が出来なくなるため、食生活が乱れることも懸念されます。自分自身の日々の活動量を振り返ってバランスの良い食生活を心掛けることはもちろん、食物繊維の多く含まれる食品を摂り、腸内環境改善を意識して献立を考えると楽しく継続することが出来ると思います。
食物繊維は腸内環境を整える効果あり
食物繊維は腸内環境を整える効果があると言われています。
その理由としては、食物繊維が腸内細菌のエサになるということです。
そして、その食物繊維が腸内細菌のエサになるということが、腸内細菌のうちの善玉菌の増殖を促し、腸内環境を整える効果が期待できます。
1日の食物繊維目標摂取量は、18～69歳で1日当たり男性20g以上、女性18g以上となっており、玄米などの穀類、豆類、芋類、果物や海藻類など食物繊維がたくさん含まれる食品は多くあるにも関わらず、近年日本人の食物繊維摂取量は減ってきています。しかし、現在の状況を上手く活用して食生活の見直しを図り、今後も継続出来るよう習慣化させていくことで、将来の体質改善にも期待出来ると思います。
ダイエットするなら、基礎代謝アップが重要！効率を上げる体作り【まとめ】
ダイエットの基盤作りである、自身の基礎代謝のアップに大切な2つの事がありました。
1つは筋肉量を上げる事、もう1つは腸内環境を整えるという事ですね。
更に腸内環境を整えるには、体の中を冷やさない、食物繊維を多くとるとういことが大切でしたね。
今は、おもいっきり外で運動をするという訳に行かない時期ですが、自宅でも出来ることといえば筋トレや食生活を乱さないことですね。
何事もプラス思考でコツコツと行動していきましょう。
コロナの外出自粛で思う事
筆者も、これまで定期的にスポーツジムに通っていましたが現状再開の見通しも立たず、自宅で出来るトレーニング動画を見て継続出来そうな運動を試しています。自宅とジムのトレーニングを比較すると、経済的な負担が減少すること、好きなタイミングで好きなメニューが組めることなど良い事もありますね。何事もプラス志向でいたいと思います。
環境に合わせて無理のない範囲で継続出来るよう、工夫を凝らしていくことが未来の自分に返ってくるのだと考えます。