妊娠初期から気を付けてほしいトラブル。私の実体験から気づいた事などを紹介!
妊娠が分かったら気を付けた方がいいこととか教えて下さい!
妊娠が分かって嬉しい!けれど、初めての妊娠だと特に分からないことだらけで不安になりますよね?
赤ちゃんがちゃんと育ってくれているのか。ちょっとした体の変化に、不安になったり、心配したり…。
私も1度目の妊娠の時は、流産を経験し、悲しく辛い思いもしました。
そこで今回は、私の体験談も交えながら、妊娠初期のトラブルや、基礎知識として気を付けつけてほしいことを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
妊娠がわかったらすぐに気を付けること
検査薬や病院で妊娠がわかったときから気を付けてほしいことがあります。
の3つです。
薬の使用
妊娠成立期といわれる0週~3週までに飲んだ薬は、赤ちゃんへの影響はないと言われていますが、妊娠が判明したあとは、通っている産婦人科のお医者さんと相談してから薬を服用する必要があります。
聞いたことあると思いますが、お母さんの栄養や飲んだ薬はそのままお腹の赤ちゃんに届き、影響します。
もし持病で普段から飲んでいる薬があれば、その薬を処方してもらっているお医者さんか、産婦人科のお医者さんに相談をしてください。
喫煙
これは喫煙を普段しているお母さんだけでなく、周りの人にも協力してもらう必要があります。
母子ともに低酸素状態になるほか、胎盤機能の低下で流・早産、前期破水、低出生体重児、常位胎盤早期剝離、胎児機能不全などのリスクが高くなります。
副流煙でも同様の影響が起こる可能性が十分あるので、お母さんの完全禁煙、周りの人にはかなり離れたところで吸う、または完全禁煙の協力をしてもらってください。
飲酒
上記でも紹介しましたが、妊娠中にお酒を飲むと、胎盤を通じてアルコールがそのままお腹の赤ちゃんに届きます。
生まれてくる赤ちゃんに様々な影響を残すことがあるので、妊娠中は少量であっても飲酒は避けるようにしましょう。
妊娠中の母親の飲酒は、胎児・乳児に対して低体重・顔面を中心とする奇形・脳障害などを引き起こす可能性があり、胎児性アルコール症候群と言われます。胎児性アルコール症候群には治療法はなく、また少量の飲酒でも妊娠のどの時期でも生じる可能性があることから、妊娠中の女性は完全にお酒を止めるようにしましょう。
厚生労働省e-ヘルスネット 胎児性アルコール症候群
妊娠初期に気を付けたいトラブル
妊娠初期に気を付けたいトラブルを3つ紹介します。
出血
出血はそこまで心配がない出血もあれば、なんらかのトラブルによる出血があります。
少しの出血であれば、安静にし、出血が止まるかどうか様子をみて下さい。止まらない、あるいは腹痛がある、量が増えたときはすぐに病院に相談をしてください。
筆者の体験談
私は2度目の妊娠の初期に、生理の一日目くらいの多い出血があり、すぐ病院で診てもらいましたが、見てもらったときは出血の量はかなり少なくなっており、原因もわからないと言われました。
切迫早産を防ぐ薬と絶対安静の指示を受け、シャワーも1週間できず、とにかく薬とご飯、トイレ以外はずっと横になり寝ていました。
幸いその後はすくすくと育ち、妊娠6ヶ月頃には、いつ寝ているの?というくらい動きまくっている怪獣になってくれました(笑)
とにかく出血したときに大事なことは、病院にすぐ電話で相談すること、安静にすることです。
妊娠悪阻(つわり)
妊娠悪阻とは水分を取っても嘔吐してしまい、食べることも飲み物を飲むことも難しいほどつわりが悪化した状態です。
水分が取れないほどになったときは、点滴をしてもらうことをおすすめします。
因みに赤ちゃんへの影響はないので心配はありません。
筆者の体験談
私は1回目の妊娠のとき、自分では気づいていなかったのですが、後になって看護師さんに「それは妊娠悪阻だから、点滴を受けた方が良いよ!辛かったでしょ?大丈夫?」といわれ、初めて妊娠悪阻だったことに気づきました。最初はまだ食べられたものがあったのですが、次第に食べられるものが無くなり、飲み物も吐いてしまうところまで行ったので、最終的にはどれを食べても何を飲んでも吐いていました。
つわりのピーク時期でもあったので、こんなものなのかと思っていましたが体重も7キロ減って、完全に妊娠悪阻状態でした。
鉄欠乏性貧血
普段から貧血の方もいますが、貧血を放っておくと最悪の場合、出産時の出血に耐え切れず、失神をしてしまったり、輸血が必要になる危険があります。
血液検査を何回か受けるのですが、その時に貧血といわれたら治療が必要になります。
治療は病院から鉄剤を処方をされるので、用量・用法を守って指示があるまで飲み続けましょう。
また、普段の食事から鉄分が多いものを摂取するように心掛けることも大切です。
- 貧血の予防には、まずは普段の食生活を見直そう
厚生労働省e-ヘルスネットのサイトに飛びます↑
妊娠初期は、特に摂取してほしい葉酸!
赤ちゃんの臓器形成期に大切な葉酸。妊娠前から妊娠3ヵ月頃までは特に葉酸を意識して摂取するように言われています。
厚生労働省が推奨している1日の摂取量は、400μg。
葉酸は、普通の食事だけで1日の摂取量を摂るのは難しいと言われているので、食事に加えて、サプリメントなどから葉酸を摂取するのがおすすめです。
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女性100人の声から生まれた葉酸サプリ mitete
mitete 葉酸サプリは、400µg(1日4粒目安)のモノグルタミン酸型葉酸を配合しています。味やにおいに敏感な方でも飲みやすいように、味がしないよう1粒1粒しっかりコーティングされています。
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妊娠初期から気を付けてほしいトラブル。私の実体験から気づいた事などを紹介!【まとめ】
いかがでしたか?
妊娠初期に気を付けてほしいこと
喫煙
飲酒
妊娠初期に気を付けたいトラブル
妊娠悪阻(つわり)
鉄欠乏性貧血
などです。
妊娠初期は特に葉酸を摂取するように心がけて下さい。
妊娠初期は、右も左もわからないことだらけだと思います。私もそうでした。
かなりつわりが辛くて、「もう妊娠するのは私には無理かも?」と思ったのがまさかの妊娠悪阻だったり、多めの出血で切迫流産しかけているかもしれない状態になったり、妊娠中は嬉しいこともあれば、不安や大変なこと、トラブルが起きることもあります。
何か不安な時や、実際起きてしまったときは速やかに落ち着いてかかりつけの病院に相談して下さい。
皆様が楽しいマタニティーライフを過ごせますように。
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