圧力鍋の基本的な知識やおすすめの使い方!カレーやシチューが簡単に作れます!
圧力鍋は、根菜や肉などに内部から圧力をかけ、短時間で柔らかい料理を作るのに欠かせないものです。今では、色々なメーカーから様々な種類の圧力鍋が販売されています。ただ結構いいお値段しますし、使い方も難しいんじゃないか、大きいから重たそう…なんて興味があるけれど、使いこなせるのかな…と躊躇して、まだ使ったことのない人も多いはず!
実は、私も圧力鍋は自分には使いこなせない!と勝手に思い込んでいました。ですので、結婚のお祝いに圧力鍋をプレゼントされ、圧力鍋を持ってはいたのですが、キッチンの収納棚の奥の角でずっと眠らせていました。しかし、ひょんなことから圧力鍋を使い始め、その便利さや野菜や肉の美味しさに感動しました!もっと早く使っていれば良かった…涙
今回は、圧力鍋に興味を持っている人必見!
圧力鍋の基本的な使い方やおすすめの使い方、レシピ等、圧力鍋の魅力をたっぷり紹介します。
圧力鍋の基本的な使い方や注意点
圧力鍋って扱いが難しいイメージありませんか?
最初は使い方に少し手間取りますが、慣れればほんとに簡単です。
まずは、圧力鍋の基本的な使い方を軽く紹介します。
基本的な圧力鍋の使い方の流れ
各メーカーによって、異なる部分もありますが、大まかな流れです。
- 圧力鍋に野菜や肉、水などを入れ、蓋を正しくしっかりセットします。
- 火にかけます。
- 圧力鍋がシューっと言い出し圧力がかかったら、火加減を弱火にします。
- しばらくしたら火をとめ、放置します。
- 圧力がなくなれば蓋をあけて終わりです。
流れはこんな感じです。この工程で、料理が出来上がるのですごく簡単ですよ。
圧力鍋を使うときに気を付けてほしい基本的なこと!
大まかに気を付けてほしい基本的なことを紹介します。
- 圧力鍋の蓋は正しくセットして下さい。
- 材料はギリギリまで入れないようにして下さい。
- 空焚きはしないで下さい。
- 蒸気が出てくる場所をふさがないで下さい。
- 圧力が抜けてから蓋を開けて下さい。
各メーカーによって、異なる部分もあります。
注意を怠ると、大事故につながりかねませんので、説明書はしっかり読んでおいて下さい。
圧力鍋を使って良かった!圧力鍋のメリット
圧力鍋の扱い方が簡単なんだと分かってからは、煮込み料理は圧力鍋で作っています。
圧力鍋を使い始めて感じた、メリットを紹介します。
料理時間が短縮できること
圧力鍋を使うと、野菜や肉が柔らかくなるのですが、柔らかくなるまでの時間がとにかく短いのです。今まで煮込むのにかかっていた時間って…と嘆きたくなるほど、驚くほど短時間で柔らかくなります。
今までは仕事で帰ってくると、すぐに夜ご飯を作らなければいけない!そんな時はパパっとできる炒め物しかない!と思っていましたが、圧力鍋を使い始めるとカレーやシチュー、肉じゃが等煮込む料理でも短時間で簡単に出来るので、料理のレパートリーも増えました。
更に、余った時間で他の家事が出来たり、自分の時間に使ったりと少し自由な時間が増えたことも魅力です。
圧力鍋を使い始めて一番に感じたメリットがこの時短でした。
野菜や肉など、素材の味が引き出されて美味しい
圧力鍋を使い始めて家族から、素材が美味しい、料理が美味しくなったと褒められるようになりました。ゴロっと大きめに切っているのに、中までしっかり火が通っていて、柔らかいんです。子供達は今までニンジンが苦手でしたが、圧力鍋で作ったニンジンは、甘くて美味しい!と喜んでくれました。カレーのニンジンが一番美味しいようです。肉も長時間煮込んだようにトロトロになるので、とっても美味しいですよ。
私も、素材をゴロっと大きめに切れるので、下ごしらえがかなり楽になりました。
ガス・電気代の節約になる
煮込む時間が短いと、それに合わせてかかってくるガス代や電気代も安くなるので、光熱費が安く抑えられます。圧力鍋を使えば、時間短縮出来るだけでなく、光熱費の節約にもなり一石二鳥です。
圧力鍋のおすすめの使い方
圧力鍋を使った、おすすめの使い方を紹介します。
離乳食作りにも使える
赤ちゃんがいるご家庭は、離乳食作りにもこの圧力鍋が活躍してくれますよ!
圧力鍋では、じゃがいも、ニンジン、かぼちゃ、さつまいもなど火の通りにくい野菜を茹でるのに使うようにしました。すごく柔らかくなるので、ペースト状にするのも簡単です。
圧力鍋を使う前は、ゆでたり作るのに時間がかかって億劫でしたが、使い始めると短時間で出来るので、子供のお昼寝時間に離乳食を多めに作り、小分けにして冷凍しておくなんていう余裕まで出てきました。
圧力鍋でご飯を炊く
圧力鍋でもご飯を炊くことが出来ます。
炊飯器よりもお米の甘さを感じて、とても美味しいのでおすすめです。
圧力鍋でご飯を炊くレシピ
材料:2人前
白米:2カップ
水:2カップ
【作り方手順】
- お米を洗い圧力鍋にお米・水を入れ、30分浸水します。
- 強火で圧力をかけ、圧力がかかったら弱火にして5分待ちます。
- 火を止め、10分蒸らせばできあがり。
圧力鍋で作ってほしいオススメ肉料理
様々な料理に使える圧力鍋。そこで使ってほしいのが、本来は煮込み時間が大変長い肉料理を作る時なのです。
豚の角煮が1時間で完成
本格的に煮込みだしたら、数時間どころではなく半日、丸1日かかってしまう豚の角煮。作るのはなかなか大変ですよね。お肉が柔らかくなるのを待つとなると時間がかかるのも仕方がありません。
そんな豚の角煮ですが圧力鍋を使ってみると、なんと1時間鍋にかけるだけで、まるで何時間も煮込んだような角煮ができてしまうのです。私は、カットした豚肉の表面を油で焼き、長ネギや生姜と調味料と一緒に圧力鍋で煮ています。出来上がったら半熟卵を鍋にいれて、味をしみこませておしまいです。
まったく手間暇かかっていないのに、びっくりするほど柔らかいお肉になるんです。圧力鍋を使い始めたら、まず圧力鍋のすごさを実感するために作ってほしい肉料理です。
フランスの家庭料理シュークルートにも挑戦
もうひとつのおすすめが、フランス家庭料理であるシュークルートです。こちらはウインナーや豚肉など様々な種類のお肉と、キャベツの酢漬け、にんじん、玉ねぎを一緒に煮込む料理です。
とにかく様々な具材でお鍋の中がいっぱいになってしまうので、本来は何時間も煮込まないといけないのですが、圧力鍋を使うとすべての野菜が柔らかくて、よく味の浸みこんだ優しい味に出来上がります。
こちらも角煮と同様1時間もあればできてしまうので、短時間で美味しい煮込み料理を食べたい人には、絶対に作ってほしいです。
圧力鍋の基本的な使い方やおすすめの使い方!カレーやシチューが簡単に作れます!【まとめ】
圧力鍋の魅力を少しでも感じてもらうことができたでしょうか。短時間で美味しい料理ができるなんて、嬉しいですよね!まだ圧力鍋を使っていないのであれば、すぐにでも使い始めて、まずはカレーやシチューでその凄さを実感してくださいね!
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