ワンオペ育児が辛い!そんなときの対処法は?
子供が誕生すると、おむつや授乳と慣れないお世話で慌ただしく毎日が過ぎていきます。夫や家族が協力してくれるとずいぶん楽ですが、ワンオペの育児はママの体力的にも精神的にも負担が大きいものです。特に入浴や外遊びはかなりエネルギーが必要なため、一人でこなすには大変ですよね。
私もこれまで何度もワンオペ育児を経験してきました。何度も心細くなりましたし、夫にもイライラしました。自分なりに工夫することで、一人での育児もだいぶ楽にこなせるようになったと感じています。
今回はワンオペ育児で辛い思いをしている方向けに、その対処法をご紹介したいと思います。
対処法1:家事はいつもの半分以下で!
ワンオペ育児の辛さはなんといっても、育児と家事を一人でこなさねばならないということです。育児だけでも手一杯なのに、家事も普段通りに済まそうと思うと途端にママの気持ちが重くなります。
あれこれ済まさないといけないという気持ちは捨てて、ワンオペ日の家事は普段の半分以下に抑えましょう。家事をしなくて良いというだけで、ママの負担はかなり楽になります。
私はワンオペの日は掃除機をかけません。ごはんも子供との外出時にお惣菜を買うか、レトルトのカレーにするなどできる限り手間をかけない食事にしています。家事は最低限にすると、自然と育児に費やす時間を増やすことができるので、自分の気持ちも楽になります。
その代わり、週末や夫の帰りが早い日は入念に掃除をし、常備菜のストックを作るなどして、家事のバランスを保つようにしています。
ワンオペ日は家事をできる限りお休みして、育児に専念できる環境を作るだけでかなり気持ちが楽になるのでぜひ実践してみてください。
対処法2:子どもと一緒に休もう
ワンオペ育児の工夫の二つ目として、寝かしつけや昼寝のときに子供と一緒に寝てしまう方法もあります。普段は寝かしつけてから夕食の片づけや翌日の準備などで、変わらずバタバタと動く必要がありますが、先ほどお伝えした通りワンオペ時の家事は最低限にすることを心がければ、子供と一緒に寝ても罪悪感を抱くことはありません。
一人で育児に全力投球だった日ですから、ママの疲労度も高いはずです。私は子供の寝かしつけの前にさっと夕食の片づけと翌日の準備を済ませて、一緒に寝ることを前提に動くことが多いです。1歳前後であれば午前睡と午後睡の2回の昼寝タイムがあることが一般的です。どちらか一方を家事時間にして、2回目のお昼寝タイムは私も子供と一緒に横になることもありました。子供が寝ている間に家事を済ませてしまいたい気持ちはありますが、音を立ててしまうと子供が起きてしまうため、実際にはそこまで本格的な家事をこなすことは難しいのが現実です。
それであれば、割り切ってママも一緒に子供と休みましょう。短時間のお昼寝でもずいぶん体力は回復しますし、そのあとも夕食や入浴とエネルギーが必要な育児が待っています。ワンオペはママの体力勝負でもあります。無理をせず、休めるときにはしっかりとママの体を休めておくと、イライラを減らすことができます。一日中一人で育児をがんばるパワーを養い、一日の疲れを解消するためにも子供と一緒に寝ることもワンオペのコツだと言えます。
対処法3:アニメやTV・ⅮVD等に頼ろう
ワンオペ育児だと、どうしても1人の時間が取りにくく、やりたいことができません。料理を作りたいのに子どもが離れてくれない。少し自分の時間が欲しいのに子どもが離れてくれない。それで余計にイライラしてしまう・・・。
そんな時は、TVやDVD等に頼って自分のしたいことをしましょう!DVDやTVに頼るのはよくないと言われますが、お母さんがイライラしたり、落ち込んだりして心に余裕が無い事の方が危険です!
自分のしたいことをしたり、自分の時間を少しでも持ったりすることが出来れば、心にゆとりができ、リフレッシュできます。そうすれば、子供にも穏やかな気持ちで接することができます。
ワンオペ育児で、旦那や親に頼ることが出来ないなら、DVDやTVに頼ることも1つの手です。
ワンオペ育児が辛い!そんなときの対処法は?まとめ
子育てはただでさえ体力が必要です。ワンオペが続くとママのイライラが募り、子供にも良い影響を与えることはありません。
子育てには終わりがなく、永遠に続くものです。子供が小さい場合はなおさらお世話も大変でママの負担も大きくなりがちです。
ワンオペ日はいつも通りがんばろうとせず、家事はそこそこに無理のない育児を楽しんでくださいね。